中道 以砂男(なかみち いさお)
プロデューサー

転職のきっかけは小島社長です。いろいろやりたいことを探して、勉強していたのですが、その一環で、ご縁紡ぎ大学に参加していたら、そこに社長もいらっしゃって、知り合うことができました。何度も会っている中で、社長にうちで一緒に仕事をしないかと誘われました。
 
社長はいつもにこにこしていて、そして、明るい方です。飲食店をプロデュースしているということや講演会を開催しているという仕事の中身を聞いて、人と直接触れ合って、“ありがとう”と言われるような仕事をしてみたいという思いがすごく強かったこともあり、お世話になることを決めました。

仕事は、サポートを受けながら、やりながら覚えていきました。1年くらいは、営業を自分でするには至らず、社長たちがつくってきた仕事を実務で動かしていくことをしていました。入って1年くらいの感想は、仕事のやりがいはすごく大きい、ということに尽きます。
 
入社3カ月ぐらいで少し大きい仕事を任せられて、最初は本当に大変でしたが、やっていく中でいろいろ覚えていき、最後、クライアントさんに引き渡しができたときは本当に達成感、充実感でいっぱいになりました。
 
そのお客様からは、別案件やアフターメンテナンスでもお声がけいただいていて、こちらから提案して、非常に喜んでいただきました。
 
今の仕事の割合は、飲食関連の店舗が８割、事務所が２割です。
仕事を受注する最初のコンタクトから自分が担当し、お客様と話しながら仕事をつくり上げ、完成・引き渡しまで行っています。

お客さまの望み以上のことを提案することではないでしょうか。思い描いたものが現実になることがこの仕事のキモだと思います。
「中道さんにお願いしてよかった」と仰っていただけるととても嬉しいです。

歯車にならず、自分がエンジンとなって仕事が回せるところが魅力です。
プロデューサーとして最初から最後の工程までを担い、お客さまに喜んでいただけるのはとてもやりがいが大きいです。

また、携わった仕事が目に見える物として残り、多くの人に見ていただけるところも魅力です。友人、知人、家族を連れて行って見せられるところがいいです。

今のメンバーは皆プロフェッショナルなので、それぞれの仕事に集中しています。程よい距離感のもと、自分の仕事に集中し、必要に応じて助け合うといったメリハリのある雰囲気です。
 
イベントでは皆で楽しくしていますし、必要な時は助け合い、人間関係もいいです。

信じて任せてくれ、困った時はサポートしてくれるところです。できるか不安でも何とかやり遂げたことが自信になりました。
「任せる力」が大きく、小さなことを気にせず寛大で、仕事の本質を見抜いて話をしてくれます。

テーブルや椅子、什器、厨房機器の配置や選定、施工まで一気通貫で担いました。
ゾウケイ社はプロデューサー、管理者なので、工事自体は各種の職人さんにお願いし、オーガナイザーとして全体を指揮・調整しながら仕事を進めていきました。
 
元々あった、愛着のあるカウンターの木材を椅子に活用したり、壁のアクセントに使うなど、雰囲気をより良くしながらのリユース等も工夫しました。

この日は、開店直後のタイミングで、細かい打ち合わせで足を運んだのですが、お客さまから「改装した甲斐があった。中道さんにお願いしてよかった」とお言葉をいただき、とても嬉しく思いました。

日々充実していますが、お客さまの想像以上の仕事がよりできるようになり、満足いただいて2店舗目、3店舗目・・と安定して継続いただけるようになりたいです。仕事をする度に「また中道さんにお願いしたい」と言っていただきたいです。